四季折々に訪れたいうどん店 櫟庵

飯能といえば、市街はずれにある「飯能河原」が有名です。子供の頃に学校の遠足で来た、とか、デイキャンプで友だちとBBQをした、なんて思い出のある人も多いのでは。

入間川の蛇行によって出来たこの広い河原は、リクリエーションはもちろん、四季折々の景勝地としても優れていて、市民の目を癒してくれています。

そんな大河原を見下ろすようにあるのが、手打ちそば・うどんの「櫟庵(くぬぎあん)」。バス道から河原に降り、一本橋を渡ると、木立に隠れるようにある、飯能を代表するうどん店のひとつです。

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民芸調の造りの店内からは飯能河原を見通すことができ、このシチュエーションだけでも訪れる価値があろうというものです。

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そして肝心の料理…。景勝地にある店は景色優先(つまり味は後回し)な店も少なくないのですが、櫟庵は味への期待も裏切りません。

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基本になる「せいろうどん」は税込で800円。やや細めな麺は、表面の滑らかさと適度なコシで、すこぶる喉ごしがいい。手切りならではの、麺の太さの微妙なバラつきが食感に変化を与え、最後の一口まで飽きさせない。澄んだ味のつゆ、芯の部分を取り除いた丁寧な仕事の薬味ねぎなど、細部にまで心がいき届いています。

桜、紅葉、雪、驟雨、四季折々の景色が楽しめる、年に四度は訪れたい、もっとも飯能らしいうどん店です。

 

櫟庵

飯能市大河原70-1

 

(2015.06)

2015-06-10 | Posted in 飯能tabeteComments Closed 

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