うどん巡礼一番札所 古久や

「古久や」と書いて「こくや」と読みます。変体仮名ってやつですね。

飯能うどん巡礼なんてものがもしもあったなら、一番札所はぜったいにこの店になるはず。昭和レトロな店構えは、一番札所の風格そのものですから。

IMG_0447

武蔵野うどんの定番といえば肉つゆうどんですが、古久やでも「肉汁うどん」(710円)という名で人気のメニューです。麺は「並」でもたっぷりの量があり、箸で持ち上げると見た目以上の重さも感じます(食の細い人は食べ余すかも)。小麦粉の感じを芯に残した味わいは「喉ごし重視の風潮、我関せず」の心意気!   やや甘めのしょうゆつゆが、存在感あふれる麺をしっかり受け止めます。食べ応えというか、存在感が麺にもつゆにもあるんですね。ほとんどのお客が頼む天ぷらも、しみじみうまい。

IMG_0433

二、三十畳の入れ込み式座敷に靴を脱いで上がる、田舎のばあちゃん家みたいな古久や。蔵造りのうどん店「小松屋」からは歩いて数分。小松屋が上品系、山の手のお嬢さまとすれば、こちらは下町やんちゃ系のうどんです。

古久や

飯能市八幡町6-9

(2015.03)

2015-04-02 | Posted in 飯能tabeteComments Closed 

関連記事